ドレッシングを使おうと手に取ると、賞味期限が切れていたことに気づくことありませんか?
うちは結構あります。笑
何種類かドレッシングを併用してしまうと余ってしまうんですよね。
まして、開封後のドレッシングは早めに使わなくてはいけないので、なおのこと余らしてしまうことがあると思います。
しかし、そのドレッシング…どうやって捨てるかご存知ですか?
ドレッシングの中には油がたっぷり…玉ねぎなど具が入っているドレッシングも多いですよね?
ドレッシングは燃えるゴミとして捨てるんです!
燃えるゴミとして出すときのポイントをお伝えします。
ドレッシングの賞味期限

そもそも、ドレッシングの賞味期限は長いのでしょうか?短いのでしょうか?
他の食材は賞味期限に関わらず、開封後は早めに使い切るようにと言われますが、ドレッシングはどうなのでしょうか?
開封前

ドレッシングの賞味期限は大体半年~1年弱に設定されていることが多いです。
しかし、ドレッシングに含まれている油は直射日光に弱いので、直射日光の当たるところだと表示されている賞味期限より短い使用期限となってしまいます。
キューピーのドレッシングで賞味期限を比較すると…
商品名 | 賞味期限(製造日含む) |
すりおろしオニオンドレッシング | 8か月 |
深入りごまドレッシング | 8か月 |
フレンチドレッシング(白) | 10か月 |
フレンチドレッシング(セパレート) | 7か月 |
イタリアンドレッシング | 10か月 |
ノンオイル・和風ごま | 9か月 |
ノンオイル・青じそ | 9か月 |
ノンオイル・香りのごま | 7か月 |
ノンオイル・和風たまねぎ | 7か月 |
テイスティドレッシング・和風香味たまねぎ | 9か月 |
テイスティドレッシング・イタリアン | 6か月 |
テイスティドレッシング・バジル&チーズ | 6か月 |
熟成素材の和風ドレッシング | 9か月 |
熟成素材のごまドレッシング | 9か月 |
ごまだから長いとか、玉ねぎが入っているから短いとか食材や味と賞味期限の長さは関係なさそうですね。
また、ノンオイルは賞味期限が短いとかそのようなこともなさそうです。
購入するときに確認するのが良いですね。
それにしても、この一覧は一部ですが一社だけでも種類が豊富ですね!
だから、いろんな味が試したくて冷蔵庫がドレッシングだらけになっちゃうんですよ…笑
開封後

賞味期限は半年~1年弱とお伝えしましたが、それは未開封の場合。
開封後は、どの調味料も1か月を目安に使い切ることをおすすめされています。
また、開封後は冷蔵庫に保存しましょう。
開封後そのままにしておくと酸化がすすみます。
また微生物が繁殖してしまうので、開封後長期間経つと…
- カビが生える
- 悪臭がする
- 味が酸っぱくなる
などの変化があります。
目に見えなくても劣化していっているので、開封後しばらくたったドレッシングを食べてお腹を壊す人もいますので注意してくださいね!
賞味期限?消費期限?

よく耳にする言葉で、「賞味期限」と「消費期限」がありますよね。
ドレッシングに記載されているのは賞味期限です。
お弁当やケーキなど保存がきかないものには大体、消費期限が書かれています。
この違いは、
「賞味期限=美味しく食べることのできる期間」
「消費期限=安全に食べることのできる期間」
です。
賞味期限は美味しく食べることができる期間なので、賞味期限を過ぎても食べることができます。
反対に、消費期限は過ぎてしまうと安全に食べることができないので、食べないほうが良いです。
消費期限は、賞味期限の大体1.3~1.5倍程度で設定されることが多いです。
そのため、ドレッシングの賞味期限を少し過ぎても、食べることはできます。
しかし、風味などは落ちていっていると考えたほうがいいですね。
ドレッシングの捨て方

賞味期限を大きく過ぎたドレッシングや、開封後1か月以上たったドレッシングは残念ながら廃棄することになります。
勿体ないですが、古くなってから食べて体調不良になっては大変です。
勿体ないと感じたなら、期限内に食べるようにしましょう!
自分に言い聞かせてます。笑
廃棄するときには燃えるゴミに出すと冒頭でお伝えしましたが、燃えるごみの袋にそのままドレッシングを流しいれると、他のごみがビチャビチャになり、臭いもするので、大変なことになってしまいます。
上手にドレッシングを捨てましょう。
排水溝に捨てるのはNG!

廃棄の仕方ですが、そのまま排水溝やトイレに捨ててはいけません。
ドレッシングには油が入っているので、下水に直接流してしまうと環境汚染につながってしまいます。
また、排水溝やその先のパイプを劣化させる原因になるので絶対しないようにしましょう。
配管が油で詰まってしまうこともあるので注意が必要です。
ビニール袋を使う

ビニール袋を2重にして、新聞紙やキッチンペーパー、古い雑巾などを詰めます。
その上からドレッシングを流しいれます。
新聞紙たちがドレッシングを吸収してくれますよ。
そのまま口を締めて燃えるゴミとして捨てます。
牛乳パックを使う

便利なのが、牛乳パックです。
牛乳パックの上部を開けてビニール袋同様、新聞紙やキッチンペーパー、古い雑巾などを詰めて廃棄するドレッシングを流しいれます。
パックの上部をホッチキスやガムテープで止めて、燃えるゴミとして出します。
ビニール袋と違って、形が崩れないのでドレッシングを入れている途中でこぼれる心配がないのは嬉しいです。
ただし、燃えるごみの袋に入れるときには、スペースをとるのが難点ですね。
紙おむつを使う

赤ちゃんがいる家庭などで必ずある紙おむつがすごく役に立つんです。
おむつの吸収体(ポリマー)にドレッシングを流すとそのまま吸収してくれるんです。
本当に便利!!
吸収させたらそのまま丸めて燃えるごみに捨てられます。
実は、おむつは油の処理にも使えちゃうんです!
サイズアウトした紙おむつなどはこんな方法で役立たせることもできるんです!
万が一排水溝に流してしまったら…

排水溝に流してしまった場合、環境汚染については取り返しがつきません…
絶対しないようにしましょうね!
ただ、子どもがお手伝いをしてくれて流してしまうこともあるかもしれません。
そんな時は怒らず、説明をしてお手伝いをしてくれた感謝をしましょう。
そして、排水溝が油で劣化しないのを防ぐために、排水溝を掃除しましょう!
基本は通常の排水溝のお掃除で大丈夫です。
ただ、油汚れなので、50℃くらいの熱めのお湯でやると効果的ですよ。
パイプのつまり解消材を使ったり、重曹やクエン酸を使うとより効果的です。
まとめ
ドレッシングの賞味期限は半年~1年弱
開封後は1か月以内に使い切る
廃棄するときはビニール袋に入れたりおむつに吸わせて燃えるごみに捨てる
賞味期限を過ぎてしまったドレッシングの廃棄の仕方についてご紹介しました。
ドレッシングは生ごみと同じく、燃えるごみに捨てれば良いんですね。
液体だとつい、排水溝に流してしまいそうになりますが、環境汚染につながるので気を付けましょうね!
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