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醤油麹は旨味が塩麴の10倍!嬉しい効果が6つも!その効果と作り方を紹介!

調味料

「醤油麹」という調味料を知っているでしょうか?

一時期ブームになった「塩麴」は知っている方が多いかもしれませんね!

私も醤油麹を知ったのは比較的、最近でした!

レシピサイトを見るのが好きなので、見ていて目に留まったのがこの「醤油麹」

調べると、美味しそうなだけではなく栄養が満点で、さらにあの塩麴よりも旨味が多い調味料と発覚!

しかも、嬉しい効果が6つも!

簡単に自宅で作ることもできちゃう調味料なのも嬉しいところなんです。

かなりの頻度で使っています!

ぜひ、醤油麹の魅力を知って、皆さんも醤油麹にハマってみませんか?

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醤油麹ってなに?

ツボ

醤油麹というのは、米麹醤油に漬けて熟成・発酵させた調味料のことです。

塩麹は下味に使うのに対して、醤油麹は仕上げの調味料として使うことが多いです。

ゆでた野菜を和えたり、煮物に加えたりするだけで味がしっかり決まってくれます。

また醤油麹は大豆成分の旨みが強く、グルタミン酸の旨味成分が塩麹に比べて10倍以上含まれているとも言われます。

醤油より少しの量でしっかりと味が付き、香ばしい香りが立つのも特徴的で、醤油の旨味がマイルドになって美味しくなるんです。

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醤油麹のうれしい効果

減塩効果

高血圧予防

疲労回復

免疫力アップ

消化を助ける

ダイエット・美容効果

醤油麹は米麹を醤油で熟成・発酵させたものと説明しましたが、発酵食品というだけでも体に良いイメージがありますよね。

醤油麹ならではのうれしい6つの効果をご紹介します。

減塩効果

ピンク岩塩

~塩分濃度の比較~

醤油麴の塩分濃度  8.5%

醤油の塩分濃度  16.7%

醤油麹は醤油と比べて、塩分が控えめです。

醤油の塩分濃度が約15%に対して、醤油麹は約8%といわれています。

つまり、醤油麹の塩分量は、普通の濃口醤油の半分なのです!

しかし、減塩醤油より優れているのは、その旨味の強さです。

麹菌の発酵の力によって、醤油の10倍の旨味成分があると言われています。

減塩醤油ってちょっと物足りない感じがして、たくさん使ってしまった結果、あまり減塩にならないことがあるんですよね。

それに対して、醤油麹は非常にうま味が強いので、少量でも塩気の少なさが全然気になりません

私は調味料を入れすぎてしまうところがあるので、醤油麹ならドバっと出ないし、少量で使っても味がつくと意識があるので、味が濃くなりすぎるのが少なくなりました!

高血圧予防

紅茶 マーガレット

醤油を使うのと比べて、醤油麹を使うと減塩になり高血圧を予防することにつながっていくのですが、醤油麹自体にも血圧を下げる成分が含まれているんです。

・ニコチアナミン

GABA

これらが含まれていることで、より高血圧予防効果が高まってくれるんです。

疲労回復

メガネ 本 コーヒー

醤油麹が疲労回復に聞くのはビタミンやミネラルが豊富に含まれているからです。

  • ビタミンB1:炭水化物からエネルギーを作る、乳酸を減らす
  • ビタミンB2:たんぱく質や炭水化物からエネルギーを作る
  • ビタミンB6:タンパク質からエネルギーを作る
  • ナイアシン:糖や脂質からエネルギーをつくる
  • パトテン酸:エネルギーづくりを助ける
  • ミネラル類:臓器や神経などが円滑に働くように作用する

もちろん、醤油麹だけ食べればよいというわけではなく、他の食品もバランスよく食べることは必要です。

ですが、醤油麹のいいところはこのように、ビタミンミネラルを同時に摂れるところなんです。

ちなみにミネラルは体に不可欠なものですが、体の中で生成することができないので、私たちが意図的に摂らなくてはいけない栄養なんです。

免疫力アップ

自然 太陽
  • エルゴチオネイン:抗酸化作用がある
  • オリゴ糖:腸内の善玉菌が増えて腸内環境がよくなるので、免疫力がアップする
  • ビタミンB6:免疫機能のバランスを正常にする
  • ミネラル類:免疫力をアップさせる

醤油麹には、最強の抗酸化物質ともいえる「エルゴチオネイン」というアミノ酸の一種が含まれています。

エルゴチオネインは活性酸素を強力に除去する働きが認められており、肌のシミ・シワ・たるみ予防などのアンチエイジング効果や、生活習慣病予防認知症予防などに効果が期待できます。

エルゴチオネインは、体内で作ることができないため、食べて摂取するしかありません。

発酵食品の菌は55~60度の熱で死んでしまいますが、この成分は熱に強く、沸点でも生きていることができます。

そのほか、ビタミン類も免疫力をあげてくれる作用をもたらしてくれます!

抗酸化作用というのは、体内で発生した活性酸素を除去する働きのことです。

本来活性酸素は悪い細胞をやっつけてくれる良いものなのですが、ストレスや紫外線、喫煙、排気ガスなどによって、体内で過剰に活性酸素が発生しやすくなるのです。

過剰に増えた活性酸素は細胞にダメージを与え、老化や疲労、生活習慣病を引き起こす原因になってしまうんです。

消化を助ける

ステーキ アスパラ トマト

お肉や魚を醤油麹でつけておくと、食材が柔らかくなっていきます

これは麹に含まれる酵素が影響しています。

  • アミラーゼ:でんぷんを分解
  • プロテアーゼ:たんぱく質を分解
  • リパーゼ:脂肪を分解
  • グルコアミラーゼ:グルコース(糖)を生成
  • ペプチダーゼ:遊離アミノ酸を生成

食感が柔らかくなるだけではなく、たんぱく質などを分解してくれているので、胃の負担をへらし、栄養の吸収率を上げてくれるメリットがあります。

同じ食品を食べるなら、栄養がたくさん吸収してくれるほうが嬉しいですよね!

ダイエット・美容効果

花園
  • オリゴ糖:腸内の善玉菌をふやし、便秘を解消してくれる⇒吹き出物予防にもなる
  • ビタミンB1:余った糖質が脂肪になるのを防いでくれる
  • ビタミンB2:脂肪の燃焼を促進する、口の中にできた炎症を抑えてくれる
  • ビタミンB6:粘膜や皮膚を守ってくれる
  • ナイアシン:脂質の代謝を促してくれる
  • イノシトール:体脂肪が増えるのを防ぐ、発毛を促してくれる
  • ビオチン:皮膚や粘膜の健康状態を保つ、コラーゲンの生成を促してくれる
  • ミネラル類:基礎代謝をアップさせる・アンチエイジング効果

体の調子を整えてくれるビタミンも豊富で、腸内環境も整えてくれることで美容・健康にもつながっていきます

私も女性なので、美容・ダイエット効果は結構気にして使っています。笑

ダイエットサプリメントなどは値段が高いので継続するのはハードルが高いですが、醤油麹なら手軽に作れて継続しやすいのが嬉しいですよね!

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醤油麹の作り方

~材料~

  • 生麹:200g
  • 醤油:200cc
  • 醤油麹を入れる容器

材料はこれだけです!

乾燥麹を使う時は、醤油を300ccに増やしてくださいね!

~作り方~

  1. 容器に、米麹と醤油を入れて混ぜ合わせる
  2. 容器にラップをかぶせ、4~5か所小さな穴をあけておく
  3. 常温でおき、1日1回上下まんべんなく混ざるようにかき混ぜる
  4. 水分がなくなってしまった時は、ヒタヒタになる程度まで醤油を追加する
  5. 1週間ほど、3の工程を繰り返して米麹が柔らかくなったら完成!!

かなり簡単ですよね!

毎日混ぜなくてはいけませんが、大した手間ではありませんので、是非チャレンジしてみてほしいですね。

私も簡単に作ることができましたよ!

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醤油麹の保存方法

キッチン

冷蔵庫に保存して、約3か月ほど日持ちします。

醤油麹は塩分が作用して、長期保存ができますが、なるべく早めに使ったほうがいいですね!

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まとめ

醤油麹というのは、米麹を醤油に漬けて熟成・発酵させた調味料

減塩効果・高血圧予防・疲労回復・免疫力アップ・消化を助ける・ダイエット効果・美容効果など嬉しい効果がたくさんある

米麹と醤油があれば簡単に自作できる

塩麴より知られていない醤油麹ですが、魅力は満載ですね!

「醤油麹」という商品は、スーパーなどであまり売られていないので、簡単に手作りしてみるのもおすすめです。

きっと、効果をみたら気になる方も多いはず。

是非試してみましょう!

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