最近テレビや雑誌ののダイエット特集で「ゲッタマン(GETTAMAN)」という人物を見かけますよね!
ダイエットに関する書籍を多数出しており、
「GETTAMANメソッド 肩甲骨ダイエット」
「ゲッタマン体操」
「ももクロゲッタマン体操」
など多数出版されています。
そして、芸能人のサポートも多数行っています。
安室奈美恵さんのコンディショニングサポートをしていたり、ゆずの北川悠仁さんの専属コンディショニングサポートを2006年からずっとされているんです!
芸能人の名前を聞くと、一気に凄い人感を感じてしまうのはやはりミーハーなのでしょうか…笑
しかし、風貌は「アロハ~」と言いながら登場する色黒のスタイルの良いおじさん。
ゲッタマン(GETTAMAN)さんが何者なのか、プロフィールなど調べていきましょう!
ゲッタマン(GETTAMAN)のプロフィール
名前 | ゲッタマン(GETTAMAN) |
本名 | 竹ノ内 敏(たけのうち さとし) |
生年月日 |
1965年 ※誕生日は非公表 |
年齢 | 55歳(2020年時点) |
出身 | 鹿児島県 屋久島 |
株式会社 フィットネスアライアンス代表取締役社長 健康運動指導士 メンタルヘルスカウンセラー |
調べてみたのですが、誕生日は生まれ年しか公開されていませんでした。
2020年には55歳になるのは確実です。
55歳にみえないくらい若々しいですね!
また、ゲッタマンさんは実は社長さん!
社長でありながら、自ら講演会やテレビ出演、書籍の出版などをされているバイタリティある方なんですね。
なぜゲッタマン?何者なの?
本名は竹ノ内さん…なぜ「ゲッタマン」と呼ばれるようになったのでしょうか?
「GET」から来てる?と思いきや、ちがうんです。
「下駄」から由来しているんです。
実はゲッタマンさんは1996年から毎年ホノルルマラソンに出場しており、その時の服装が、
高下駄・袴なんです!
衝撃…!!
そのため、ホノルルマラソンを見に行った人や、出場した人はゲッタマンさんを知っている方がいると思います。
なぜ、高下駄・袴なんていう格好でマラソンをしているかというと、目立ちたいからではないんです。
数年前からトライアスロンを始めていたゲッタマンさん。
「アロハ駅伝」というイベントに参加しており、そのパーティで関係者の方から、
「普通じゃ面白くないから、これ来てホノルルマラソンを走ってよ」
と言って渡されたものが、
高下駄と袴だったんです…!!
なかなか無茶なこと言う関係者の人ですよね~。
ゲッタマンさんも無理だと思いながらも、高下駄・袴に着替えてホノルルマラソンに参加したそうです。
早々にリタイヤを考えていたそうですが、走りはじめると周りのランナーが「オーマイガー」と言い、まるで潮が引くみたいに道を開けはじめてしまいます。
リタイヤしたくでもできない状況に覚悟を決めたゲッタマンさんは、死に物狂いで5時間半かけて完走。
足は血が出て骨まで見えており、ゴールした後は担架で病院に運ばれたそうです。
もう聞いているだけで、自分の足が痛くなってきます…!
高下駄って重心が前のめりなので、とても歩きにくいんですよ。
普通でも歩きにくいものを履いて、マラソンなんて想像すらできないです!
私なら高下駄を差し出した関係者を恨んで一生そんなことはしないと思ってしまうところですが、ゲッタマンさんは違いました。
翌年ホノルル空港にはゲッタマンさんがポスターになっており、「ゲッタマンに会うと幸せが訪れる」と書かれていたそうです。
そこから引くに引けなくなったゲッタマンさんは、毎年「高下駄・袴」スタイルでホノルルマラソンに参加しているんです。
つまり、ゲッタマンの由来は「下駄男=GETTAMAN」なんですね。
ちなみに、現在はGETTAMANとしてかなり有名なので、毎年ゲッタマンさんの周りには200人くらいのランナーを引き連れて走っています。
「ワッショイ!ワン、ツー、がんばれ!」
と声を掛け合いながら走るので、この掛け声を「ゲッタマンコール」とも呼ばれているんです。
一会社員から社長・著名人になる経過が凄い!
ゲッタマンさんはもともとNTTの一社員でした。
一会社員が社長・著名人になるなんて、どういう経過があったのか気になりますよね!
ゲッタマンさんはもともと鹿児島の屋久島出身。
自然に囲まれ、海の潜って魚を突いたり、木の実を食べたり、猿を追いかけたりして過ごしていたそうです。
18歳になり大学進学と共に屋久島を出たそうです。
その後九州のNTTに入社。
トップセールスマンとなり、入社3年で東京本社に配属。
NTT本社の労働部に配属され、年金数理人というポストに大抜擢!
しかし、慣れない作業に挫折を繰り返す日々だったそうです。
そんなある日、スポーツ雑誌「ターザン」の「ターザンCUPトライアスロン大会」の募集記事をいて参加すると、いきなり優勝してしまいます!
この優勝をきっかけにNTTグループ企業のスポーツ会社に出向を希望し、社内事業として立ち上がっていたフィットネスクラブの支配人に任命されます。
支配人と言っても低待遇で、周りからは「エリートコースを外れて、なぜ?!」と驚かれたそうです。
しかし、この言葉に奮起し、朝から晩まで仕事をして3年目で売り上げを5,000万→4億にまであげていきました。
スタッフ社員の待遇も飛躍的に改善されましたが、会社の構造改革で待遇が元に戻ってしまったことをキッカケに独立を決意!
経営陣に対して、プレゼンを繰り返し、株式会社フィットネスアライアンス会社を設立しました。
当時のNTTはかなりのエリート企業だったはずですから、そこのエリートコースを外れるのもなかなかの勇気が必要だったはずです。
しかし、現在の心と体だけではなく、生き方もサポートするヒューマンアーティストとなり、やっとゲッタマンさんがやりたいことができるようになったんだと思います。
その根底には18歳まで過ごした屋久島の自然への感謝があるように感じます。
ゲッタマンが関わっている芸能人は?
ゲッタマンさんは財界人、経営者、ミュージシャン、モデル、アスリートなど様々な方面の著名人から支持を受けています。
個人指導は3年待ちというほど!
ゲッタマンさんが関わっている芸能人を調べてみました!
2006年から”ゆず”の北川悠仁さんのコンディショニングサポートを開始されています。
そのため、ゆずのお2人とコラボレーションしてイベントに出演されたりもしていますね!
ライブツアーのサポートも行っています。
2011年には佐渡国際トライアスロンに参加する安田美沙子さんのトライアスロンコーチとして1年間サポートをしています。
2014年からは安室奈美恵さんのコンディショニングサポートを開始しています。
2017年にはももいろクローバーZの日本武道館ライブにスペシャルゲストとして出演。
その後も複数回ももクロライブにゲスト出演しています。
ももいろクローバーZとは2020年6月発売の「ももクロゲッタマン体操」の書籍でもコラボレーションしています。
まとめ
ヒューマンアーティストとして活躍するゲッタマンさんについて紹介していきました。
ゲッタマンさんは、高下駄・袴姿でホノルルマラソンに参加したことがキッカケでつけられたあだ名でしたね!
また、一会社員から社長になり、現在は社長兼ヒューマンアーティストとして、著名人のサポートもサポートもされている方です。
並々ならぬ努力と、ストイックさで、現在の地位を築いてきたんですね。
ダイエット・健康に関する書籍も多数出版しており、これからの活躍がさらに期待される55歳のゲッタマンさんでした!
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